2018年1月21日

CRF250L 貫通グリップに交換

CRF250Lのグリップ交換をしました。

以前のCRF250Lから使っていたデイトナ PRO-GRIP #721が少し痛んできました。
CRF250Lは非貫通グリップです。非貫通は種類が少ないため貫通タイプに交換しました。
以前中古で購入したCB1300SFはハンドルがイージーフィットバーに交換されグリップも社外品が付いていました。
購入後グリップヒーターを装着したので外したグリップが残っていました。古いですがまだ使えそうなのでCRF250Lに付けてみました。

スロットルチューブ交換

デイトナ PRO-GRIP #719だと思います。
ZETAのCRF250L用のスロットルチューブはクローズドエンドはZE45-8024、オープンエンドはZE45-8124です。
オープンエンドにするためにはZE45-8124を使えば良いのかと思ったのですがナップスでZE45-8124を見ると穴の加工が必要と注意書きがあったので比べてみました。
左がZE45-8024、右がZE45-8124です。ZE45-8124は5mmほど短いです。
これでは通常の位置に付けるとハンドルが出てしまう可能性があります。
ナップスで10%オフになる1月2日にクローズドエンド用のZE45-8024とキジマのバーエンドキャップ内径14mm用の204-1101を購入しました。
ZE45-8024は持っているのですが加工をするため購入しました。
このようにドリルで穴を開け小型ニッパで切れる部分を切りその後地道に丸棒状のヤスリで削りました。
1時間ほどでくりぬけました。
純正ハンドルに付けてみました。
ハンドルから3~4mm出ています。
ZETAのハンドルに換えたとき右側のスイッチボックスの穴がMD38とは異なるためまだ穴を開けていません。
穴を開けるため純正の穴の位置を確認しました。ハンドル端から穴の中心部分までは138mmです。
右側のスイッチボックスは赤丸が突起で青丸の2個のネジで付いています。
ハンドル端からの位置は138mmのところで良いとしてあとは角度が問題です。
写真は取れませんでしたがネジを外しておいてスイッチの位置を決め突起のある金具だけを動かないようにして穴の部分の中心に千枚通しでハンドルにマークを付けました。その後そのマーク位置にドリルで穴を開けました。
一か八かでしたが無事に穴を開けることができました。
角度も問題ありません。前に傾けすぎるとアクセルワイヤーがブレーキレバーに当たってしまいます。
逆に後ろに傾けすぎるとアクセルワイヤーが突っ張ってしまいます。

グリップ取り付け

左側スイッチボックスを外し目印のためセロハンテープを貼りました。
グリップを取ります。再使用しないためカッターで切りました。
ボンドはコニシのウルトラ多用途SUを使いました。
デイトナで売っているボンドと同じです。
ボンドを塗り付属のヘラで薄くのばします。
スーパーカブのグリップではコニシのG17を使いました。G17は薄くのばすとすぐに乾きグリップが入りづらいためシンナーを使いましたがこのボンドは薄く塗ってもグリップが入っていきます。
10分経過後から動きづらくなり1時間後にはほぼ固定します。
アクセル側も同様に付けます。

アクセル側はスロットルチューブがハンドルからはみ出している分グリップの端が多くはみ出します。

バーエンドキャップを取り付けます。
手では付けられないのでゴムハンマーで叩き取り付けました。

左右でバーエンドキャップのはみ出し量が異なります。

貫通、非貫通グリップどちらにも対応できるようになったのでグリップの選択肢が広がりました。
10年前のグリップなのでどれくらい使えるかわかりませんがだめになるかまたは1年後に交換するつもりです。
たまに林道は走りますが本格的なオフロードはやらないのでオンロード用のグリップを使います。
MD38 CRF250Lのときは計算しましたが舗装されていない道路は全走行距離に対して0.4%程度でした。
バーエンドが付いたのでバイクカバーの着脱時ハンドル端にカバーが引っ掛かり難くなり楽になりました。



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