2015年5月3日

CRF250L 冷却水交換

クーラントをワコーズのロングライフクーラントに交換しました。

冷却水漏れ修理後ツーリングを含め約800km走行しました。その間フレームには垂れてはいませんが2回滴になっていました。
気温が高かったりエンジンに負荷をかけたときに漏れます。
販売店ではこの程度は問題なしとのことですが全く漏れないCRF250Lもあるので気分が良くありません。
冷却水漏れ修理で明細を見るとクーラントがウルトララジエーター補充液(希釈タイプ)1Lとなっていました。
希釈タイプは50%です。
気休め程度でワコーズのLLC30%で冷却水を交換しました。

冷却水漏れ修理後2回このように滴になりました。
ワコーズLLC 2L
メンテナンススタンドでバイクを水平にします。
長時間アイドリングするのでうるさいヨシムラをノーマルマフラーに換えて交換します。
右側サイドカバー、シュラウドを外します。
2カ所の赤丸のボルトを外しチューブは付けたままリザーバータンクを外しクーラントを抜きました。
左側サイドカバー、シュラウドを外します。
ラジエターキャップは赤丸のネジを取らないと外れません。
ラジエターキャップを外しました。
クーラントを抜きます。
バケツを下に置き赤丸の部分のボルトを外します。
ボルトが抜けきる前からクーラントが飛び散りました。
バケツではなく大きなタライのほうが良さそうです。
外したボルト
サービスマニュアルではこのワッシャーは交換となっていましたが再使用しました。
クーラントを30%、精製水70%で冷却水を作りました。
リザーバータンクのアッパーまでクーラントを入れます。
ラジエターにクーラントを入れます。
元の量と同じ程度入れましたが少な目のほうが良いです。
ヨシムラのマフラーにしたことでウィンカー位置が変わりノーマルマフラーでは排気が直撃です。
念のため濡らしたおしぼりでウィンカーをくるみました。
エンジンを掛けます。
アイドリングを10分ほどすると冷却水が膨張し溢れてきました。
さらに5分ほど経つとボコボコと泡が出て冷却水が減ります。
ファンが3回ほど回るまでエア抜きを行います。増えたり減ったりが繰り返されます。
クーラントが残っているので再度クーラントを抜き同じことを行いました。
それでも30%の希釈だと2Lの冷却水を作ってもクーラントは600ccしか使っていません。
エンジンを止めある程度エンジンが冷えたら元の量まで足し完了です。

交換し走行後再度冷却水の量を確認しました。ラジエター、リザーバータンクともに少し減っていたので足しました。
渋滞や長い信号待ちでファンが回る回数が若干減ったような気がします。

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