CB1300SF ブレーキフルード、クラッチ液交換
CB1300SFのブレーキフルードとクラッチ液を交換しました。
走行距離 6,443km
購入から1年以上経過したのでブレーキフルードとクラッチ液を交換しました。
サービスマニュアルではブレーキ液は2年毎、クラッチ液は初回3年目、以降2年毎に交換が推奨されています。
多くの方がCB1300のフルード交換方法が紹介されているので気になった点だけを記載します。
スーパーカブ110のフロントブレーキシューと同時に購入しておいたホンダ純正のブレーキフルード0.5Lです。
フロントブレーキフルード
新品のパッドに交換したばかりですがハイパーシンタードは純正パッドより厚みが少ない分油面が下がっています。
油面が下がっているためダイヤフラムも変形しています。
同じ程度の量を入れました。
ブレーキキャリパブリーダバルブは8mm、締め付けトルクは6.0N・M
リザーバカバースクリュは1.5N・Mですがドライバー用のトルクレンチは持っていないので適度に締めました。
同じ程度の量を入れました。
ブレーキキャリパブリーダバルブは8mm、締め付けトルクは6.0N・M
リザーバカバースクリュは1.5N・Mですがドライバー用のトルクレンチは持っていないので適度に締めました。
クラッチ液
赤丸の割り締めボルトを外しギヤシフトアームをスピンドルから取り外します。
青丸の3本のボルトを外しLクランクケースサイドカバーを外します。
Lクランクケースサイドカバーのボルトの締め付けトルクは6.0N・M
青丸の3本のボルトを外しLクランクケースサイドカバーを外します。
Lクランクケースサイドカバーのボルトの締め付けトルクは6.0N・M
赤丸のブリードバルブにチューブを繋ぎクラッチ液を交換します。
E PackageはETCのアンテナがマスタシリンダの真上についています。
アンテナを外します。
アンテナを外します。
リザーバキャップスクリュを外しリザーバキャップを開けます。
フロントブレーキも同じでしたがセットプレートにダイヤフラムが付いてきました。
クラッチ液はほぼ上限まで入っています。
ブレーキフルードよりもかなり汚れています。元に何色の液が入っていたかはわかりませんが少し緑っぽく見えます。
ブレーキフルードよりもかなり汚れています。元に何色の液が入っていたかはわかりませんが少し緑っぽく見えます。
オイラーで吸い取ると汚れの塊みたいなものが出てきました。
これを見ると元の液の色はブレーキフルードと同じで汚れに色が付いているようです。
これを見ると元の液の色はブレーキフルードと同じで汚れに色が付いているようです。
オイラーの先でマスタシリンダの底をこすり吸い取るとこんなに汚れた液が出てきました。
底に苔のような汚れが溜まっています。
こびりついて吸い出せないので綿棒でこすっては新しいフルードを入れるを繰り返し行いました。
何回か繰り返し綺麗にしました。
ブレーキフルードを上限まで入れました。
クラッチブリーダバルブは10mm、締め付けトルクは8.0N・M
リザーバカバースクリュはブレーキと同じで1.5N・Mです。
ブレーキフルードを上限まで入れました。
クラッチブリーダバルブは10mm、締め付けトルクは8.0N・M
リザーバカバースクリュはブレーキと同じで1.5N・Mです。
抜いたフルードです。
ブレーキフルードだけの時はもっと綺麗な色だったのですが抜いたクラッチ液をまぜたらこんなに汚い色になってしまいました。
やはり少し緑っぽいです。
CRF250Lの時はフルード0.5Lのうち1/4程度しか使いませんでしたがCB1300はフロントダブルディスクと油圧クラッチのため半分以上使いました。写真のペットボトルは500mlです。
ブレーキフルードだけの時はもっと綺麗な色だったのですが抜いたクラッチ液をまぜたらこんなに汚い色になってしまいました。
やはり少し緑っぽいです。
CRF250Lの時はフルード0.5Lのうち1/4程度しか使いませんでしたがCB1300はフロントダブルディスクと油圧クラッチのため半分以上使いました。写真のペットボトルは500mlです。
交換後
まだ1年4ヶ月弱で走行距離も6,400km程度なので交換しても特に変化はありません。
ただクラッチ液が非常に汚れていたので気分的に良かったと思います。今後1年毎に交換していくつもりです。
油圧クラッチは個人的には好きではありません。ワイヤー式だとクラッチが繋がる位置を調整できますがCB1300の油圧クラッチはレバーの位置は調整できますがクラッチが繋がる位置は変わりません。クラッチレバーがハンドルから遠い位置での半クラッチが好きなのですが調整できません。
クラッチが繋がる位置は人それぞれ好みがありますので調整可能なワイヤー式ほうが好きです。