2014年2月1日

スーパーカブ110 SP武川ボンバーマフラー

SP武川ボンバーマフラー(JA10)に交換しました。

スーパーカブのマフラーは鉄で黒塗装です。どんなに手入れをしていても屋根付き車庫で保管しないかぎりいずれは錆びてきます。過去にアドレスV125で手入れをしていたつもりですが気が付いたらエキパイが錆びていました。
錆びにくいステンレスのマフラーに交換します。
音は爆音にしたくなかったのでスーパーカブのオプションカタログに載っているマフラーから選びました。
政府認証マフラーでないとドリーム店では整備、修理してくれません。
モリワキは鉄なので却下、SP武川キャブトンマフラー、ボンバーマフラーのどちらかです。
価格的にはキャブトンマフラーのほうが安いのでこれにしようと思いましたがセンタースタンドがマフラーに当たるのを防ぐためラバープレートをフレームに貼ることが気になり見た目が大きく変わることに多少抵抗がありましたがJA10用政府認証ボンバーマフラーに決定しました。
取付説明書はキャブトンマフラー、ボンバーマフラーともSP武川のホームページで見ることができます。

エキゾーストパイプガスケットも付属しています。

取り付け

12mmソケットレンチでエキゾーストパイプジョイントナットを外します。
19mmソケットレンチでスイングアームピボットナットを外しマフラーを取り外します。
ノーマルマフラーはエキパイとサイレンサーが一体です。
ガスケットを外します。
つめで引っ掛けた程度では取れません。
マイナスドライバーで引っ掛けるようにすると取れました。
14mmソケットレンチでリヤクッションアッパマウントナットを外します。
21mmソケットレンチで付属のピボットナットを取り付けます。
ピボットナットは長いので自動車のホイールナット用のディープソケットを使いました。
トルクは25N・mで締め付けます。
ノーマルは29N・m
ガスケットを取り付けエキゾーストパイプを取り付け仮締めします。
付属のサイレンサーステーを付属のボルトで取り付け仮締めします。
サイレンサーを取り付けサイレンサーバンドを通しサイレンサーステーに取り付けます。
このときマフラージョイント部に液状ガスケットを塗布が推奨されています。
私は液状ガスケットを塗りました。
各ナット、ボルトを規定トルクで締め付けます。
エキゾーストパイプジョイントナット説明書では20N・m、サービスマニュアルでは27N・mだったので27N・mで締めました。
スイングアームピボットナットを57N・m
サイレンサーステー上部ボルトを25N・m
サイレンサーバンド部ボルトを25N・m
最後にネームプレートの保護フィルムを剥がして完成です。

エキパイの比較

エキパイは内径も外形もタケガワのほうが大きいです。

重量

ノーマルマフラー
約3.15kg
エキパイ
0.4kg強
サイレンサー
2kg強
その他付属品
0.2kg強
合計で約2.7kg
ノーマルより約0.4kg軽くなりました。

インプレ

・音
アイドリングと巡航走行時は静かです。ノーマルに少し低音を足した程度です。
加速時はアクセル開度により大きく変わります。全開にするとそれなりの音量になりますが好みもありますが嫌な音ではありません。低回転時でも低音が効いた良い音ですが高回転時はかなりレーシーな音になり凄く良い音です。爆音ではありません。

・性能
多少低回転時のトルクが減ったような気がしますが排気量が少なく低回転ではあまり走らないので実用上問題ないレベルです。
高回転時はトルクが増しました。一番違いがわかるのは2速全開で加速中40km/hからノーマルマフラーではそれ以降ただ回るだけだったのがこのマフラーはそこからさらにトルクが増します。大変気持ちがよいです。
最高速はノーマルマフラーと変わりません。(伏せないで95くらい)

コメントをどうぞ

CAPTCHA


プロフィール
性別:男
生年月日:1961年(昭和36年)
現住所:埼玉県南東部
趣味:バイク、エレキギター、車(過去)、オーディオ(過去)
記事