ショウエイ(SHOEI) J-Cruise購入しました
夏用のヘルメット、ヤマハのYJ-5II ZENITHが購入後4年以上経ち内装がへたってきたのと日差し対策としてインナーバイザー付きのSHOEI J-Cruise ルミナスホワイト Lサイズを購入しました。
アライのCT-Zと迷ったのですがCT-Zは自分の頭では被るとき耳が物凄く痛く気軽に被れないためJ-Cruiseにしました。
ライコランド埼玉店はアライのプロショップなのでかなりアライを勧められました。店員さんが言うにはバイザーを収納するため額の部分に空間ができ安全性が低いとのことです。安全性を考えたらフルフェイスになってしまいます。安全性ではなく快適性を求め気にせず購入しました。
ヤマハ YJ-5II ZENITH Lサイズとの比較
正面
J-Cruiseのほうが少し大きく見えます。
横から
J-Cruiseのほうが顎の部分が出ています。実際に被っても顎が多く隠れます。
上から
内装
左がJ-Cruise、右がZENITHです。
全然違います。
Dリング
ZENITHは普通のDリング、J-Cruiseはワンタッチバックルタイプです。
バックルタイプは好き嫌いが分かれますが私は嫌いです。
ヘルメットの被り方ですが私はストラップをつまみ少し左右に広げながら被ります。
Dリングタイプでは左手はDリングを持つのですがJ-Cruiseではラチェット部を持つことになります。
この部分のストラップは短いので深くつまんで被ろうとするとヘルメットとストラップで指を挟みます。そのためDリングタイプより被り難いです。
またバイクのヘルメットホルダーに付ける場合、通常Dリングを引っ掛けます。J-Cruiseにもホルダー用の小さいDリングが付いていますがなぜか右側のストラップに付いています。
そのためヘルメットホルダーに付けると写真のようになってしまい付け外しが非常にやり難いです。
逆向きに付けようとするとシールドがバイクのどこかに当たり傷が付くと思います。
ここでは説明できませんがもう一つ重大な欠点があります。なぜSHOEIがこのタイプにしたのか理解できません。
インプレッション
・シールド
オープンフェースの中では上下はかなり大きいほうです。顎まで隠れます。ヤマハZENITHも大きいですがJ-Cruiseのほうが若干大きいです。
サンバイザーは適度な濃さで大変便利です。目が疲れ難くなります。
シールドの透明感はアライのヘルメットのほうが上のような気がします。
・視界
視界は下左右ともに広いですが上方向が少し狭く感じました。ヤマハZENITHのほうが上左右、広いです。
普通のフルフェイスよりは広いです。
・ベンチレーション
ベンチレーションはあまり良くは感じません。明らかにヤマハZENITHやアライ ツアークロスのほうが良いです。
・フィット感
柔らかく包み込まれるような感じで大変良いです。深さもヤマハZENITHよりも深く感じ安心感があります。
遮音性はフルフェイス並みです。
・眼鏡
相変わらずかけ難いです。
ツルが耳と頭の間に入り辛いです。ヤマハZENITHは眼鏡を掛けたまま脱着が出来ますがJ-Cruiseはストラップの問題があり被るときにヘルメットを大きく広げることができないため今は無理です。慣れれば出来るようになるかもしれません。
・重さ
持った感じは他のオープンフェイスより重いですが被ると気になりません。
・その他
このヘルメットはオープンフェイスでは珍しくオプションですがPINLOCKシールドが付けられます。PINLOCKシールドはツアークロスに付け真冬でも全く曇りませんでした。ZENITHは冬の走行中は曇りませんが停止時に曇ります。寒くなったらPINLOCKシールドを付けるつもりです。
良くARAI頭、SHOEI頭とか言いますが私の場合、バイク用品店で色々被るとフルフェイスはアライ、オープンフェイスはショウエイがフィットします。