2018年6月2日

スーパーカブ110 (JA10) タイヤ交換

スーパーカブのタイヤを交換しました。

タイヤの溝は少し残っていたのですが購入後5年も経ちヒビが気になったので10,481.7kmでタイヤ交換をしました。

前輪
溝は少し残っていますがヒビが入っています。

後輪
こちらも溝は少し残っていますがヒビが入っています。
フロントはIRC NF63 70/90-17
リアはIRC NR78 80/90-17です。
チェンシンでも良かったのですがアマゾンでこっちのほうが安かったのでIRCにしました。

製造日はフロントが2017年の34週、リアが2017年の36週でした。

タイヤチューブ フロント IRC 2.25:2.50*60/100*70/90-17
リア 2.50*70/100*80/90-17
リムバンド フロント ダンロップ 22-17
リア ダンロップ 25-17

すべてアマゾンで購入しました。価格の変動が大きいので安くなるのを待ち4月6日、7日に分け購入しました。
私が購入したときは、フロントタイヤ 1,936円、リアタイヤ 2,776円、フロントチューブ 604円、
リアチューブ 1,014円、フロントリムバンド 129円、リアリムバンド 129円でした。
合計6,588円です。

KTCのタイヤレバー、虫回しも追加購入しました。
KTCなのに製品にばらつきがありました。
先端の形状がまったく異なります。

タイヤ交換

フロント

スピードメーターケーブルを外します。
画像のようにドライバーで押し込み矢印のほうへ引っ張ると抜けます。
ブレーキロッドを外しアクスルシャフトを緩めます。
ボルト側は14mm、ナット側は19mmです。
バイクジャッキでフロントタイヤを浮かせます。
フロントタイヤを外します。
虫回しが付いているバルブキャップです。
これのほうが使いやすいです。
両手がふさがっていて写真を撮れませんでしたが片側のビードを外しました。
両側のビードをちゃんと落とせばそれほど大変ではありません。
チューブタイヤなので簡単にビードは落とせます。
サイドもヒビ割れていました。
チューブを外し片側のビードも外せばタイヤは外せます。
ホイール内側が錆びていたので紙ヤスリ、ワイヤーブラシで錆を落としました。
リムバンドを付けます。
ビードワックスを塗ります。
このタイヤには回転方向があるので向きに気を付けエアバルブの位置に軽点マークを合わせます。
片側は工具なしで手でビードが入りました。
チューブは折りたたまれてそのままではタイヤに入れづらいので虫ゴムを外し少し空気を入れ折り目を取ってからタイヤに入れます。
チューブが入りました。
ここでもチューブがねじれたりする場合があるので虫ゴムを外したまま空気を入れねじれ、ビードに挟まりがないかを確認します。
写真は撮れませんでしたがビードをはめ込みました。
KTCのタイヤレバーは安いタイヤレバーよりは良いですがチタンのタイヤレバーのほうがはるかに使いやすいです。
チタンタイヤレバーは先端の曲がりが少なくリムとタイヤの間に入れやすいです。
チューブに問題がないか水に入れ確認しました。
タイヤレバーでチューブに穴を開けないようにするにはチューブがタイヤ内に収まっているかを確認し工具を使わず手でできる限りビードを入れ手では無理になってからビードを入れるときにタイヤレバーを90度以上倒さなければ大丈夫です。
ブレーキシューを清掃しタイヤを取り付け前輪は完了です。
アクスルシャフトの締め付けトルクは59N・mです。
リア

赤丸のトルクリンクと呼ぶようですがコッタピンを伸ばして取りナットを外します。
ここのナットの締め付けトルクはサービスマニュアルでは22N・mですがラバーが挟まっているのとコッタピンがあるのでそこまできつく締めませんでした。
青丸のブレーキロッドを外します。
チェーンカバーも外します。
チェーンを外さなくてもホイールを外せました。
前輪と同様にタイヤを外しリムバンド、チューブ、タイヤを交換しました。

ナットは19mm、ボルトは14mmでトルクは59N・mです。
ホイールを取り付けチェーン調整をしました。

取り付け直後の写真を撮り忘れました。45km走行後のタイヤです。
左がフロント、右がリアです。

交換後

ハンドルが大変軽くなりました。また縦溝の通過も安定しています。



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