2016年10月10日

CB1300 USB電源取り付け

CB1300SFにニューイング(NEWING) バイク用電源 USBステーション2 USB端子1口タイプを取り付けました。

いつもツーリングや道がわからない場所に行くときにゴリラナビを使っています。
今までは互換バッテリーを含め3個のバッテリーだけで使っていましたが購入後6年も経つのでバッテリーの持ちが悪くなってきました。
そのためSUB電源で動作できるようにするためUSB端子を取り付けました。

ニューイング バイク用電源 USBステーション2 USB端子1口タイプとエーモンのミニ平型ヒューズ電源 10Aヒューズ差替用 E511を用意しました。


PSP用のUSB充電用ケーブルです。

ゴリラ NV‐SB570DTに使えます。


このUSB電源は差し込み部分は小さくハンドルでも邪魔になりづらいのですが途中に変換器があります。
このボックスまでのケーブルが長ければサイドカバー内に入れてしまうのですがサイドカバーまで届かずタンクの下になってしまいます。タンク下は高温になるので別の場所を考えます。
ボックスから電源端子までのケーブルは結構長いです。


ガソリンタンクは簡単に持ち上げることができます。
赤丸のボルトを外し青の四角の部分を持ち上げタンクの前側を後ろに引くようにするとタンクが上に上がります。


この状態になれば前側は上に持ち上げることができます。


タンクを上げた後はサービスマニュアルではドライバーをタンクの下に立て支えるようになっていましたがどの部分で支えたらよいのかわからなかったので長さがちょうどよい1×4の板があったのでこれにタオルを巻きタンクを支えました。


こんな感じになりました。


前から見るとこんな感じです。
この状態でクーラントの交換も出来ます。


エンジン左右です。プラグの交換も出来ます。
この整備性の良さもCB1300の魅力の一つです。
CB400SF・SBだとタンクを取り外さないと出来ません。

USB電源ソケット部をハンドルに仮止めして配線をします。


ボックスはフレーム前方の配線にハンドルを切っても干渉しないことを確認して結束バンドで固定しました。


ヒューズボックスです。
これを見ると左から2番目のSTARTか3番目のOPのどちらかだと思います。どちらもスイッチオンにした時に通電します。
以前のCB1300ではOPはありませんでした。おそらくグリップヒーターやETCのオプション類のヒューズだろうと勝手に思い込みOPから電源を取ってみました。


これで何か問題が発生したらSTARTから取ります。


USB電源の端子はY型端子になっています。
エーモンのミニ平型ヒューズ電源 10Aヒューズ差替用はギボシのメスなのでUSB側のY型端子をギボシのオスに換え接続します。


マイナスはバッテリーに接続するのが面倒だったのでここに接続しました。


動作確認です。
スマートホンを繋ぎスイッチオンにすると充電が始まりました。


タンク下の配線にUSB電源のケーブルを結束バンドで固定しました。
タンクの後ろ側に手を入れるためさらにタンクを上げたらホースが外れました。
戻すときにタンクに差し込みます。


余った配線やエーモンのミニ平型ヒューズ電源の管ヒューズはサイドカバー内の水除け用と思われるこの袋の中に入れました。


ナンカイ PB-04 クランプアダプターを使いこのように取り付けました。
付属の結束バンドは再利用可能なタイプでギザギザが粗いので強く締めることができません。普通の結束バンドで固定しました。


ゴリラを付けるとこんな感じです。
ナンカイ PB-04 クランプアダプターはL字ですが赤丸の部分のボルトを緩めるとバーが動きT字にもなります。


テストのためにスマートホンを繋ぎ走ってみました。
左が走行前で61%で右が約50分走行で91%まで充電されました。
ゴリラナビでもバッテリーを外してもスイッチオンにすればちゃんと動作します。バッテリーを入れても充電しながら使えます。
現状は問題なさそうです。耐久性はわかりませんがドリーム店でも販売しているので数年は大丈夫ではないかと思っています。

後日USBの抜き差しで差し込み口が少し動いてしまうので太い結束バンドに換えました。
この太さにすると抜き差しでもびくともしません。

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